鉄筋の材質、管理を行っています。
材料受入れから加工センター内の労務管理や材料運搬日に合わせた加工までの全体的な作業管理を行っています。
さまざまな種類の鉄筋があるため、材料受入れの際は作業しやすいよう材料の置き方や工場のレイアウトを工夫しています。また、加工センターのスタッフが加工ミスやケガをしないような配置や仕事の進め方を考えながら、作業管理をしています。

材料受入れから加工センター内の労務管理や材料運搬日に合わせた加工までの全体的な作業管理を行っています。
さまざまな種類の鉄筋があるため、材料受入れの際は作業しやすいよう材料の置き方や工場のレイアウトを工夫しています。また、加工センターのスタッフが加工ミスやケガをしないような配置や仕事の進め方を考えながら、作業管理をしています。
主に直径10~20mmの鉄筋を使い、加工図を基に指定された長さに鉄筋を切断・加工していきます。施工日や運搬日がそれぞれ違うので、それらを調節することが一番苦労する所ですね。
加工は全て材料運搬日に間に合うよう進めていきます。順番通り加工を行い、ミスがなく材料を運搬するという一連の流れがスムーズに進んだ時が一番達成感を感じます。正確な加工をすると現場担当者からほめられるので更にやる気が出ます。
加工ミス、鉄筋径、長さ、加工後の寸法、本数などに間違いがないかをよく確認します。主に機械やクレーンを使うため、ケガなどがないよう安全第一で作業しています。
新しく入る方は、入社1か月もすれば1人で機械を扱えるようになり、個人差もありますが1年もすれば一通りできるようになります。加工ミスなどないよう、一人ひとりが自覚しクレーム無し、事故無しの加工センターを目標にしています。
建設現場で加工図と施工図面をもとに、工場で加工された鉄筋を、基礎、柱、梁というように、順に組立てていきます。鉄筋は格子状に組みますが、それを保持するために結束線を巻き、ハッカーという道具で手早く縛ります。設計によって、鉄筋の施工の仕方も一様ではありません。私はまた職長として、各作業員の安全と施工の品質には常に気を配っています。
大きな現場になると、かなりの量の鉄筋を使うので、とても一人では施工できません。大勢が力を合わせ、決められた工期内に工事を完成された時の達成感は、なんとも言えませんね。難儀した工事ほど、完成した時の喜びは大きいです。大変なのは、外仕事なので夏の暑い時。最近は猛暑が続くので、水分や塩分の補給、こまめな休憩など熱中症対策にも気を配っています。
言われたことだけでなく、自分からやることを見つけて動ける人が入社してくれると嬉しい。当社の現場では、入社したらまず先輩に付いて仕事を覚えていきます。自分から覚えるんだという気がないと成長しません。本人のやる気でいかようにも伸びます。入社した以後、現場の職長(安全衛生責任者)を目指して頑張って欲しいですね。個人差がありますが、私は入社7年ほどで職長になりました。
当社では入社後、1カ月ほど工場で鉄筋の加工を経験し、まず業界用語や鉄筋に慣れていきます。その後、工場(加工)か現場(施工)に配属され、先輩に付いて仕事を覚えていきます。鉄筋工事には作業する上で必要な資格がいろいろあり、またリーダー(職長)になるための安全衛生の資格もあり、希望者には会社負担でそうした資格を取得してもらっています。